プエラリア・ミリフィカの効果!バストアップサプリ、副作用は?

pueraria

最近サプリメントなどでよく聞くのが、プエラリア。

聞き慣れない名前ですが、その正体はタイに自生するマメ科植物です。

大豆以上のイソフラボンを含み、女性の諸症状を改善すると言われ、認知度はどんどん上がっています。

口コミでは、バストアップの効果があるという声も・・・
プエラリアとはどのような植物か、さっそく見てみましょう。

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特徴

プエラリアはマメ科インゲン連クズ属のつる性植物。

葛と同じく、根に豊富な栄養を含み、様々な効能が期待されています。原産地はタイ北部やミャンマーの山岳地帯などの落葉樹林で、ジャングルに自生しています。

読みづらい名前なのは学名(ラテン語)のため。正式名称はプエラリア・ミリフィカ(Pueraria mirifica)と言い、タイ語で「奇跡」を意味します
タイ語ではガウクルア(またはクアーオルクア、グラオークルア)と呼びます。

プエラリアのユニークな特徴は、一年のうちのある時期だけ薬効が増えることです。3年以上育った個体なら、大きさや年数は関係なく、高い効能が期待できます。

日本でも兵庫県朝来市(旧・和田山町)でわずかに栽培されていますが大変高額で、8グラムの粉末で3万円近くするため、文字通りの「秘薬」です。

大きく分けて3種類あり、根の色で分けられます。
赤いグワオーデン、黒いグワオーダム、白いグアオークルアの3種類で、特に女性は白いグアオークルアが良いと言われています。
男性には赤や黒が良いとされ、滋養強壮サプリなどに添加されています。

効果・効能

イソフラボンの効果について

豊富なイソフラボンを含み、含有量は大豆の40倍と言われています。

イソフラボンには様々な種類がありますが、プエラリアはイソフラボンの一種、プエラリン、ダイジン、ゲニスチン、ダイゼイン、ゲニステインなどが含まれています

イソフラボンが女性ホルモン、エストロゲンに近い働きをすることはよく知られています。大豆製品を食べると女性の体に良いと言われますが、それは大豆イソフラボンがエストロゲンに近い作用を起こすためです。

エストロゲンは女性の低温期(生理~排卵前まで)に優勢になるホルモンで、女性らしさを生み出す大事なホルモンです。イキイキと活発になり、むくみは治り、痩せやすくダイエットにも適した時期です。

イソフラボンはエストロゲンのような作用を起こしますが、何故プエラリアや大豆はこのような成分を生成するのでしょうか

実は、イソフラボンは長期的に草食動物を減らすために植物が編み出した巧妙な毒です。
本来の役目はオスの草食動物の性的機能を低下させ、「メス化」を促すことで過剰な個体増加を防ぐために作られています。

しかし、すべてのイソフラボンが人間のエストロゲンの作用を起こすわけではありません。
プエラリアが優れたところは、特に人間のエストロゲン活性化の強いとされるミオエストロールなどを含むところ。そのため更年期障害の改善が期待され、ホルモン置き換え療法の一環に服用されることもあります。

人間に効果のあるイソフラボンの代表はダイズですが、プエラリアには大豆を遙かに越える含有量があります。

イソフラボンの作用で生理周期が整う、肌が美しくなるなどの効果もあると言われています。

バストアップ効果について

イギリスの科学雑誌natureでは、1960年に「プエラリンという成分に美乳効果がある」と発表されました。大豆にはプエラリンはほとんど含まれていません。
胸が大きくなるというのも、ある程度の裏付けがあります。

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利用方法と注意

プエラリアは優れた効能がありますが、大きな問題も抱えています。

プエラリアの故郷、メコン川流域のジャングル地帯はありとあらゆる植物が入り乱れる生命のるつぼです。そのため、プエラリアにそっくりの植物が数多くあり、少なからず紛れ込んでいると言われています

見分けることは学者でも困難で、一般人ならさらに困難を極めるでしょう。

悪い業者になると、サツマイモやクズイモなどを混入させることも。せっかくのプエラリアの効能も、これでは半減です。

プエラリアによく似た植物の中には強い毒性を持つものもあり、生命に関わることもあります。

これらのリスクを避けるためには、タイで栽培されたプエラリア原料の製品を買うのが一番です。薬効は野生のもののほうが高いと言われていますが、

副作用

摂取量も厳正に守る必要があります。日本の特定保険用食品に関する規定では、1日30mgまでとされています。
飲み方には気をつけ、容量は必ず守りましょう。

男性が過剰摂取すると、イソフラボンのせいで女性化して精力減退や無気力になるおそれがあります。
男性にもわずかですが女性ホルモンがあり、男性ホルモンとバランスを取って健康を保ちます。バランスを崩すと様々な不定愁訴に悩まされるので、これらの症状が出たら直ちに摂取を控えましょう。

DHC、オーガランドなど様々なメーカーから発売されていますが、これらのリスクがあるので安全確認されているメーカーのものを購入しましょう。

エピソード

タイ北部は少数民族が多数ひしめく地域です。その中でも美しい刺繍で有名なMon族は、100年以上前からプラエリアを日常的に摂取していました。
体力を失った人や高齢者の滋養強壮、病み上がりの回復薬、病気や怪我の治療などに用いられていました。現地では乾燥させて砕き、蜂蜜と混ぜて丸めて服用します。
昔は食材として、ゆでて食べることもありました。大変贅沢な話ですが、長い間Mon族だけに伝わる秘薬でした。

プラエリアが一躍有名になったのは、ミャンマーの古いお寺で発見された書物からです。
かつてミャンマーの首都だったブーカムで発見されたビルマ語の書物を翻訳したところ、興味深いことが書かれていました。
高齢の女性がプラエリア・ミリフィカを食べ、健康と美しさを保ったという内容でした。
1931年に翻訳されたこの書物がじわじわと広がり、現在ではタイ全土に効能が知られるようになりました。
タイ政府はプラエリアを厳重に管理し、海外には加工品しか出荷しないことにしています。所持、販売、研究をするためには許可が必要で、熱心に保護しています。

そのため、タイを中心にプエラリアの謎が徐々に解明されています。
政府機関の調査によると、タイ東北部のルーイ県で採取されたプエラリアが特に薬効に優れていることが判明しました。
プエラリアは自生する野生品種だけでしたが、民間企業と国立農業大学の協力でルーイ県での栽培に成功、協力した民間企業はこの功績で所持、販売、研究すべての権利を所持しました。
農場もタイ全土に3カ所しかなく、厳重に管理しています。

タイでは秘薬として厳しい保護措置が取られていますが、他の国ではどのような状況でしょうか。
ミャンマーは長らく政情が不安定でしたが、ようやく政情の安定化したためプラエリアの出荷が増える可能性があります。しかし、タイを倣い厳重に管理する可能性は高く、やはり高嶺の花のままでしょう。

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