アップルミントの効能について。育て方、使い方レシピなど

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ミントには様々な種類がありますが、アップルミントは丸い葉で味は柔らかく、生で食べやすいミントです。
しかし育て方には気をつけないといけない、厄介な生態のハーブでもあります。

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特徴

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シソ科ハッカ属の多年草です。和名はマルバハッカ(丸葉薄荷)。ウーリーミントと呼ぶこともあります。
葉は丸くて模様がなく、細かい毛がびっしり生えています。
その名のとおりミントの薫りの中に、リンゴの薫りがある品種です。(リンゴの薫りには個体差があります)
ミントの栽培品種には、他の植物に近い薫りを持つものがいくつかあります。アップルミントは特に有名ですが、他にもパイナップルミント、グレープフルーツミント、バナナミント、ジンジャーミントなどがあります。

シソ科植物は交雑しやすく、何種類かを植えておくと互いに交配してしまい、次の世代には薫りのない、ハーブとしては価値の低いミントが育ちやすい問題があります。
しかしアップルミントは他のミントと交配しにくいと言われ、混植しても比較的問題の少ないハーブです。

効果・効能

主成分のペテリテノンオキシドには、口唇ヘルペスなどの病原菌の増殖を抑える働きがあります。
口唇ヘルペスは、一度発病するとなかなか治らず、食事するだけでも沁みる辛い病気です。アップルミントの絞り汁を患部に塗ったり、アップルミントのティーを飲むと、早く症状が改善することが期待できます。

ペテリテノンオキシドは、パイナップルミントにも多く含まれています。こちらで代用しても良いでしょう。

他のミント同様、b-テルペンを含み、胃腸の働きを整え口臭予防、殺菌作用などが期待できます。
比較的癖の少ないミントなので、ミントのメントール感が苦手な人でも食べやすい品種です。

利用方法と注意

活用法は様々ですが、ペパーミントほど強くはないものの刺激があります。特に乳幼児に対しては、過度な服用は避けましょう。

レシピ

レシピは様々ありますが、たっぷり生のアップルミントを使ったスムージーはいかがでしょうか。

アップルとミントのスムージー(二人分)
  • りんご 1個
  • バナナ 1本
  • レモン 1/2個
  • 生のアップルミント ひとつかみ
  • 水 1/2カップ

材料をすべてざく切りにし、ミキサーに入れて滑らかになるまで攪拌します。
出来たらすぐに頂きましょう。本物のアップルと、アップルミントのアップルの薫りの相乗効果が期待できます。

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育て方

ミントの中でも生命力は最強と言われ、栽培には特に気をつけないといけない植物です。
ミント類は繁殖力が強く、地下茎を伸ばしてどんどん周囲を浸食する性質があります。アップルミントと他のミントと一緒に植えたらアップルミントが競り勝ち、周囲がアップルミントだらけになります。
況してや他の植物と混植すると、あっという間に駆逐してしまいます。ミント全般に言えますが、必ず間仕切りをするなり、プランターで栽培するなどして、地下茎をはびこらせないようにしましょう。

アップルミントは種でも殖やせますが、枝を水に浸けて根を伸ばしたものを苗にしても簡単に育ちます。
土の質は選びませんが、アルカリ性の水はけの良い土壌を好みます。日当たりが良い場所を好み、どんどん育っていきます。
ただ、極度に痩せた土壌では花もきれいに咲かず、あまり繁殖できないようです。勢いが足りない場合は適時肥料を与えましょう。
(肥料は、チッソの割合が多すぎると病気にかかりやすくなります)
強い光を浴びすぎると、葉が固くなり生食に向きません。日差しが強すぎる場合は半日陰を作りましょう。

関東より南なら冬でも枯れずに青い葉を付けています。6~8月ごろに薄紫色の花を咲かせ、この時期に最も薫りが強くなります。
収穫はいつでもできますが、出来ればこの頃に一気に刈り込みましょう。一番薫りの良い時期のミントを保存でき、種を付けさせない効果もあります。
刈り取ったアップルミントは乾燥させても薫りを失いません。

病害虫には強いですが、サビ病にかかることがあります。サビ病を患ったら株を処分し、土壌を殺菌剤で消毒しましょう。

エピソード

スペアミントに、リンゴの薫りをブレンドしたような柔らかな味わいのハーブです。嗜好品としてハーブティーや製菓材料などに使いやすいミントです。
ペパーミントほどb-テルペンは多く含みませんが、他の有効成分を含むため、優れた薬効が期待できます。

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