エキナセアの効果効能と育て方♪ハーブティーも副作用に注意

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免疫力アップや花粉症に効果があると言われるエキナセアは、北アメリカで古くから用いられている伝統のハーブです。
アメリカ先住民の人々が使い続けているハーブで、欧米でも高い人気があります。
しかし、名前は聞いたことがあるけど、どんな植物なのかは知らない方も多いのでは。どのような植物か、さっそく見てみましょう。

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特徴

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エキナセアはキク科ムラサキバレンギク属の多年草です。和名をムラサキバレンギクといい、エキナセアは学名です。(英名はEchinasea)
北アメリカが原産で、大きな紫色の花を咲かせます。花の形は独特で、ジャーマンカモミールのように、花の中心(筒状花)が盛り上がり、花びらが閉じた雨傘のように下がっています。

効果・効能

エキナセアの成分は多種多様に渡りますが、特に効果があると考えられているのは多糖類糖タンパク類フラボノイドと考えられています。

多糖類にはアルキルアミド、フコガラクトキシログルカン、アラビノガラウルトグルカンなど様々な種類があります。

これらの作用で免疫力を高め、抗菌、抗ウイルス効果も期待できます。

1992年にドイツで行われた実験で、科学的に有効性が証明されました。

13~80歳の抵抗力の弱い人108人を対象に、半分はエキナセアを、もう半分は偽薬を渡し、8週間摂取を行いました。

すると、エキナセアを摂取した人はそうでない人に比べ、風邪をひく回数が36%も減少しました。しかも、風邪をひいても軽傷で済むことが分かりました。

これにより、エキナセアには免疫力を上げ、風邪などの予防に効果があることが実証されました。

利用方法と注意

副作用

妊娠中、授乳中は服用できません
ドイツでは、エキナセアは8週間以上服用し続けないように警告しています。免疫力向上のために摂取するなら、「2週間摂取し、1週間休む」と効果が高いと考えられています。
多く摂取しすぎると下痢や頭痛など、様々な副作用を引き起こすことが知られています。
また、持病によっては免疫機能が低下する可能性があるため、服用はできません。結核、白血病、リウマチ、自己免疫疾患、AIDSなどの持病がある方は服用を控えましょう。
キク科アレルギーの方も服用できません。

エキナセアは強力な薬効があり、嗜好品というよりは薬に近いハーブです。量と服用期間をきちんと守り、適正量に止めましょう。

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栽培

種類

園芸でも人気のある花で、プリマドンナ、ホワイト・スワン、グリーンジュエルなど様々な種類の品種が開発されています。しかし改良種は種が発芽しにくく、良い株に成長しないことが多いため、株分けで育てるほうがより確実です。

育て方

植え付けは4~5月と10月ごろがシーズンです。秋に植えると翌年の6月ごろから8月まで花が咲き続けます。
エキナセアは開花期が長いため、ガーデニングを彩る花としても重宝します。

日当たりが良く、水はけの良い土壌を好みます。水はけが悪い場所だと根腐れを起こすことがあるため、過剰に水を与えるのは控えましょう。

鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷり与えます。つぼみが出来て咲くころには、少し多めに水が必要です。

庭に植えている場合は、極度に乾燥しない限りは水やりの必要はありません。

肥料は5~6月と10月ごろに1~2回、化成肥料を蒔きます。
冬には茎が枯れるので、根元近くで切り落とします。宿根草で、翌年も再び花を咲かせます。ほとんど手間がかからずに育てられる、生命力の強いハーブです。

害虫

害虫はフキノメイガが代表格。茎の中に潜り込んで、中から食べてしまうので、見つけたらすぐに駆除しましょう。
水はけや風通しが悪いと、灰色かび病や白絹病になることもあります。

エピソード

アメリカ先住民は様々なハーブを使うことで知られていますが、特に有名なのはエキナセアです。
400年前ごろから使用され、歯痛や喉の痛み、風邪、伝染病の治療、ヘビに噛まれた時の傷洗浄などに使われていました。

1870年ごろにアメリカの医師が、先住民からエキナセアの効能について学ぶ機会がありました。そこからアメリカの他の民族にも伝播し、やがてヨーロッパに持ち込まれます。
ドイツを中心にエキナセアの研究を行ったところ、免疫力向上、感染病の予防や治療に役立つことが判明しました。
現在では風邪の諸症状の緩和に効果があるとされ、ドイツでは医薬品として認可されています。

アメリカではサプリメントやハーブティーとして摂取することが多く、多くの愛用者がいます。
花言葉は「優しさ」。

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