香水にアロマに♪イランイランの香り成分と効能!花言葉

イランイランはアロマオイルや香水ではお馴染みのハーブで、酔うほど甘い薫りが特徴です。
好き嫌いがハッキリ分かれる薫りで、特に女性に人気があります。
名前はよく聞きますが、どのような植物かは知らない方が多いのではないでしょうか。イランイランの生態や利用法を見てみましょう。

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特徴

イランイランはヒマラヤからオーストラリアにかけて分布する植物。原産地は不明とされています。モクレン目バンレイシ科イランイランノキ属の樹木です。
フィリピンやインドネシアなどの熱帯地域で栽培されています。
名前の由来はインドネシアの公用語、タガログ語で「花の中の花」という意味です。
和名はイランイランノキ。熱帯雨林に育つ植物です。

自生のイランイランは平均12メートルに達する巨木に成長します。
酸性土を好み、水分がたっぷりある気候に適しています。

日本でもお馴染みの木蓮も背が高く、春に良い薫りのする大きな花を付けます。
イランイランも同じで、とても良い薫りの花をつけます。黄色や薄い紅色の花で、細長い花びらがねじ曲がった独特の姿をしています。珍しい形の花で、日本のマンサクに近い形状です。

熱帯植物のため、日本で栽培するためには冬でも8℃以上の温度が必要です。
樹高が20メートルに達することもあり、ハウス栽培も困難。沖縄のような亜熱帯気候でなければ栽培は難しいと考えたほうが良いでしょう。
水はけが良い、湿り気のある土壌を好みます。夏には黄色い花をたくさん咲かせ、花から精油を抽出できます。
アブラムシに弱いため、対策が必要です。

エピソード

イランイランの花言葉は「乙女の香り、誘惑」など。
イランイランの濃密な甘い薫りには催淫効果があると考えられ、精力減退やEDにも効果があるとされます。
インドネシアでは新郎新婦の寝室にイランイランの花を撒く習慣があります。

フィリピン中部のバナイ島に伝わる伝説では、神のお使いの鳥がイランイランの木に留まり、人々にかぐわしい花の薫りを伝えたと言われています。

ヨーロッパでは香料として有名で、英国ビクトリア朝時代にはイランイランにヤシ油やキンコウボクの花を加えた香油、マカッサル油が大流行しました。
現在でも香水の原料、アロマオイル、シュシュ、シャンプー、石鹸など、様々なものに添加されています。

アロマには心を落ち着ける作用があるものと、覚醒する作用があるものに大別できます。イランイランは覚醒作用が強く、うつ改善に効果があるという声もあります。
一方で、ごく少量だけ使うとリラックス効果があり、血圧を下げるとも言われています。

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効果・効能

イランイランは多くの成分が複雑に組み合わさっています。アントラニル酸メチル、リナロール、ゲラニオール、酢酸ベンジル、安息香酸メチルなどが含まれ、しかも花により成分の量は大きく変わります。
これがイランイランの個性で、採取地によって薫りの印象が変わることもあります。自分に合うものを見つけると良いでしょう。

精油は蒸留法で作り、オリーブオイルのように等級があります。
最初に採取できるのが「エクストラ」という最高級品で、上品な甘い薫りが楽しめます。
次に採取できるのが「グッドエクストラ」と呼び、濃厚な甘さが特徴です。
さらに抽出した「No.3」はウッディな薫りと花の甘さが合わさった薫りで、安価でたっぷり使えます。
個性的な薫りですが、他の香料と相性が良く、香水から食料、飲料などに添加されえいます。

アロマテラピーでは興奮、抗うつ作用、催淫作用、リラックスなどに効果があるとされています。

利用方法と注意

イランイランは刺激の強いハーブです。
量はごく少量に止めないと、甘すぎる匂いに頭痛がすることがあります。
特に男性はあまり好まないとされる薫りなので、自宅で使う際は気を付けましょう。

安全性に信頼できる情報がないため、念のため妊婦や授乳中は避けるのが無難です。

リラックスアロマ入浴

スイートアーモンドオイル15mlに対し、イランイラン1滴、ゼラニウム2滴、サンダルウッド2滴を加えたものは、高いリラックス効果があります。
入浴剤として、そのまま風呂に入れると良いでしょう。

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