たんぽぽについて!コーヒーが人気♪その効能は?花言葉は?

道端や河川敷で、どこでも見られる「たんぽぽ」は馴染み深い植物の一つでしょう。
黄色い花と、風に乗って飛ぶ種子は子供に大人気。誰でも一度は、たんぽぽの種を吹き飛ばして遊んだことがあるでしょう。
映画「たんぽぽ」で有名になった、洋食店たいめいけんの名物「たんぽぽオムライス」など、たんぽぽの名を冠したメニューもあります。

日本ではあまり一般的ではありませんが、欧米や中国ではサラダやドリンク、薬などに使うことも。
身近な植物、たんぽぽについて見てみましょう。

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特徴

たんぽぽは、キク科たんぽぽ属の総称です。
日当たりの良い場所を好み、放射線状に葉を広げ、太陽の光を逃さず光合成を行います。
根はゴボウのように、まっすぐ地面に伸びます。そのため根ごと引き抜くことは大変で、駆除はとても大変です。

種類

種類は大きく分けて2つあり、日本に古代から自生するシロバナたんぽぽなどの在来種と、近年になって海外から持ち込まれたセイヨウたんぽぽがあります。
在来種は春の短い間だけ開花し、姿は小さく花は白っぽい黄色です。セイヨウたんぽぽは巨大で、長い間花を咲かせます。
セイヨウたんぽぽは在来種よりも過酷な土地でも育つため、今では目に付くたんぽぽの大半はセイヨウたんぽぽです。
在来種とセイヨウたんぽぽの交雑も起こり、日本在来種のたんぽぽの肩身は狭くなりつつあります。

明治神宮の禁足地で、在来種のカントウたんぽぽが群生しているのが見つかりました。森がセイヨウたんぽぽの進入を阻止し、在来種が育ちやすい環境が整っていることが分かっています。
在来種は小さいため、植物が大きくなりにくい都心部での生存に有利という説も。よく調べてみると、身近に在来種が見つかるかもしれません。

一見、無敵のように見えるセイヨウたんぽぽですが、寒さに弱いという弱点があります。
なかなか気温が上がらない年には、多くの株が枯れてしまうと言われています。
薬効や食用としても有用で、雑草扱いされているセイヨウたんぽぽの価値が上がるかもしれません。

エピソード

欧米や中東では食用として、古くから親しみのある植物です。
セイヨウたんぽぽの若葉はサラダになります。ビタミンCが豊富で、春菊のような苦みがあります。利尿作用が強いので、食べ過ぎると失禁するという説も。
どこでも生えているので、犬の散歩道などは避けて採取すると良いかもしれません。

たんぽぽの根を砕き、焙煎した「たんぽぽコーヒー」も欧州では人気があります。
カフェインが含まれないため、子供や妊婦さんでも安心して飲めます。
代用コーヒーの歴史は旧東ドイツ(プロイセン)から始まったと言われています。名君フリードリヒ2世の時代、コーヒー豆を輸入しすぎて財政赤字に陥り、しかも地場産業のビールが売れなくなるという事態が起こりました。
フリードリヒ2世は財政健全化と地場産業保護のため、コーヒーに高い関税をかけて締め出します。困った国民は代用品を求め、コーヒーの根やゴボウ、どんぐり、チコリ根セロリなど、様々なものを焙煎して代用しました。
その後も困窮期にたびたび代用コーヒーとして流行し、第二次大戦中のドイツでも愛用されていました。

中医学では蒲公英といい、たんぽぽを丸ごと乾燥させたものを煎じて用います。
利尿剤や胃を頑丈にし、高熱を下げる、むくみ予防、解毒、乳の出を良くすると言われています。
中医学では焙煎せず、乾燥させただけのものを用います。

花言葉

花言葉は「真心の愛」「思わせぶり」など。

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効果・効能

たんぽぽの根には、ポリフェノールの一種クロロゲン酸化合物が含まれています。
これはコーヒーにも含まれる成分で、代用コーヒーとして活用される理由の一つになっています。

根は胆汁の分泌を促し、消化を促す効果があると言われています。葉には利尿作用のほか、通風、関節炎に効果があるとされています。

野草としても優秀で、ビタミンA、B、C、D、カロテロイド、カリウムなどが豊富。サラダとして食べると、余すことなく栄養摂取できます。

利用方法と注意

カフェインがなく、体を暖めると評判のたんぽぽコーヒーは、妊婦さんに人気です。しかし飲み過ぎると体を冷やすという声も。
根ならあまり問題ないと思いますが、利尿作用の強い葉は食べ過ぎないように気をつけましょう。利尿作用が強く、体を冷やしてしまうからです。

胆汁分泌を促進する作用があるため、胆道閉鎖や胆嚢炎、閉塞性イレウスの方は、根の摂取は控えましょう。
特に病気がなくても、たんぽぽコーヒーを飲み過ぎると胃酸過多になることも。程々を心がけましょう。

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