タイ料理に!タマリンドの効能。食べ方、ペースト、ジュース

最近は東南アジア独自のフルーツが日本に紹介されるようになりました。

かつてはバナナとマンゴーくらいしか知られていませんでしたが、生のライチやマンゴスチンなどの輸入が解禁され、ますます身近なものになりつつあります。

タマリンドは、タイなどでよく食べられているフルーツです。

特徴

マメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属の常緑高木の実です。和名はチョウセンモダマ。

豆の仲間なので、実は豆のような鞘に包まれています。

熱帯アフリカが原産で、東南アジア、インド、アメリカの亜熱帯~熱帯地帯で栽培されています。

ジャングルで育つ植物で、樹高20~30メートルに達します。成長は早く、苗を育てればすぐに成長します。しかし実を付けるまでは長く、最低6年、長いと10年ほどかかります。
乾燥、塩分に強く、弱酸性の土で育つなど、過酷な環境でもすくすく育つ植物です。

日本でも育てることはできますが、高木なので場所を確保しないと手に負えなくなります。暖かい地域で、広い土地があればチャレンジしても良いかもしれません。
乾燥期を経ないと実を結ばないという特徴があり、最低温度10度は必要です。(樹は寒さに強く、マイナス2度くらいまでなら耐えます)
そのため、沖縄などの亜熱帯気候でなければ、日本で実を採取するのは難しいでしょう。

タマリンドの実は7~15cmくらいの鞘に包まれ、少し曲がっています。鞘を開くと種の周囲にペーストがあり、柔らかく酸味があります。
食べ方は鞘を外し、ペーストの部分をそのまま食べます。

効能・効果

果実

ビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富です。そのため腸を整え、コレステロール値を下げ、若々しい体作りに効果があると言われています。
酸っぱいタマリンドは疲労回復にも効果があり、脂肪合成を防ぐ作用があります。そのため間接的なダイエットも効果できます。

食べるだけでなく、薬として利用できます。タマリンドの果肉を水で薄めたものは、うがい薬として利用できます。

葉(タマリンド茶)

タマリンドの葉はお茶にすると、マラリア熱を緩和し、腫瘍や黄疸などの症状を改善すると言われています。捻挫や間接の腫れを改善する効果も期待できます。

種は目薬の原料になり、ドライアイを改善する効果があると言われています。

種をペーストしたものは、吹き出物に付けて治す民間薬として利用されています。

花や樹皮

花や樹皮にも効能があり、花エキスは痔の改善、樹皮は傷口の治療に用いられます。

殻も無駄なく使われ、金属磨きに使うとピカピカに輝きます。

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利用方法と注意

タマリンドジュースは体を冷やす作用が強いため、日本の気候では飲み過ぎないように気を付けましょう。
タマリンドの砂糖漬けもカロリーが高く糖質も高いので、過食すると太ります。
ダイエット効果やアンチエイジング効果は、生のタマリンドだからこそ最大限の効能を発揮します。

なかなか日本で販売している所がありませんが、輸入雑貨店ではタマリンドの調味料が販売されています。
通販なら加工品も手に入るので、タイの味が懐かしくなったら購入してみてはいかがでしょうか?
素朴な味わいは、お年寄りにも好評です。

エピソード

タマリンドは様々な種類があります。
酸味があり、円形に曲がっている姿が某ドーナツチェーンのドーナツにそっくりな「マカーム・ティー」、ジャガイモのような外見で干し柿のような甘みがある「マカーム・ワーン」、水分豊富で丸い「マカーム・ポム」など、様々な種類があります。
味も用途も幅広く、現地の人々は酸味付けの調味料やおやつ、水分補給など様々な用途に利用します。

タイでは砂糖漬けにしたり、湯で溶いて煮詰めて調味料にしたり、ジュースに加工したりと加工品も様々です。
調味料はマカーム・ピアックといい、タイの焼きそば、パッタイの風味付けに欠かせません。
タイ土産に、タマリンドの砂糖漬け「マカームクルッナムターン」、砂糖漬けにして干した「チェーイム」もあります。
ジュースはとても甘く、体を冷やす作用があります。タイの暑苦しい気候なら良いですが、日本で飲むなら程々に控えましょう。

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